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2006年12月 2日 (土曜日)

語源散策 懐石料理「会席」から「懐石」というご馳走 パート2

「懐石料理」は、禅宗の寺での用語で、そこでまかなわれる料理の事。温石(おんじゃく)で腹を温めるのと同じ程度に、腹を温める軽い食事のことを言いました。「温石」とは、軽石を焼いて布に包み、身体を温めるようにしたものです。今なら携帯カイロといったとこでしょう。

懐にした時のように、ぬくもりを持った料理という事で、禅の用語としばしば茶の湯の用語と交流があっったことの、これもその一つでしょう。

寒さの中で出会う温かさは何にも勝るご馳走。それと同時に、この「温かさ」は、「心のご馳走」であり、「会席」という事物的な用語を、「懐石」という温かさに変えたことが、日本語の豊かさなのでしょう。

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