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2007年3月24日 (土曜日)

東の夜空を飾るカラフルな星たち

      春の大曲線

いよいよ春が近づき、冬の夜空の星たちも、日に日に西の空に傾いてきます。

一方、東の空には、ひときわカラフルな星たちの壮大にアーチが現れてきます。「春の大曲線」と呼ばれる、子も季節の風物詩です。

この曲線は北東の空から始まります。そこには、大きなひしゃく・北斗七星です。

この北斗七星の柄の部分四つの星が作るカーブを、そのまま東へ伸ばしていくと、オレンジ色に輝く星・アークトゥルスにつながります。

うすかいざの1等星で日本ではダイダイ星、また麦踏の時期に現れるので、麦星などといえわれています。

さらにそのカーブを南東まで延ばしてみいましょう。そこには、今度は白く輝く星・乙女座の1等星スピカがあります。

すぴかのいろは、ウェンディングドレスを思わせるほど純白な星で、まさに乙女座にふさわしい輝きです。

春の大曲線として輝くこの二つの1等星の対比は、とても見事なものです。オレエンジ色のアークトゥルスと純白のスピカ。この二つの星を海からの送りもに例えて、珊瑚星と真珠星ということもあります。春の海辺で、これらの星の輝きを実際に眺めてみたいものです。

星たちの色の違うのは、実は星の表面温度の違いです。太陽のように星は黄色がかった白色ですが、高温になると青白く、逆に低温になるほど、黄色からオレンジ色、さらに赤色へと変化します。

ちょうどニクロム線がむき出しになった電熱器やオーブントースターを考えてみてください。スイッチを入れて、だんだん温度が上るにつれて、鈍い赤い李からオレンジ色に、さらに温度が高くなると白っぽく輝きますよね。星の表面の色も、これと同じなのです。ちなみにアークトゥルスの温度は5000度ほどを超えています。

いずれにしても、春は地上も夜空もカラフルに彩られる季節です。

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