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2007年4月11日 (水曜日)

清明節

「清明の時節 雨粉粉、路上の行人 魂をたたんと欲す」

せいめいのじせつ あめふんふん ろじょうのこうじん こんをたたんとほっす

晩唐を代表する詩人・杜牧(とぼく)が清明節の独特な雰囲気を詠った作品ひとつです。

「清明節」とは二十四節気の一つで、春分の日から数えて15日目にあたり、太陽暦では4月5日前後になります。

中国では、お天気の良い日、皆そろって郊外に赴き、墓参りや野遊びに春のひと時を過ごす風習があり、酒肴をたずさえての、賑やかな宴になるのも珍しくありません。すでに唐の時代から広く一般的に行なわれていたようで、凧揚げやブランコなど様々な娯楽に興じる団欒の一日です。

残念ながら、「清明節」前後には雨天が多く、杜牧の詩が描く情景は典型的で、まるでお墓参りの哀しさを演出するかのようです。日本では故人の命日やお盆、また春や秋のお彼岸にい墓参りをしますが、中国では「清明節」とその前後の数日間になります。

「白蛇伝」の物語で許仙白娘子が出会ったのがこの時期です

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